「願いをかなえてくれる??」参拝者も次々と
いまや、初詣を待たずして参拝者が押し寄せる事態に。

参拝客が感想を記入するノートには、龍を見た感動とともに、龍のパワーにあやかろうと願い事なども綴られています。

思わず手を合わさずにはいられない、ありがたい龍。不思議なことに、神社と龍には深い関係がありました。
(神社の管理人 高岡幸子さん)
「こちらが、竜王様の遥拝所になっております」

なんと高岡さんの祖父の代には、「雨が降らない時、龍を祀る遥拝所で雨ごいを行っていた」のだといいます。

(神社の管理人 高岡幸子さん)
「まさに雨雲が出てきて雨が降った、という現実的ないわれがございます。おそらく竜王様の化身ではないかなと思っております」

龍を祀る神社の御神木に龍が宿り、辰年が到来する直前に現れたのだとすると…もはや偶然の一言で片づけられないような気もしてきます。
