今年も残りわずか。皆さん。餅つきの準備をしていますか?
家庭で手軽に楽しめるものとして「電気餅つき機」がありますが、実は「蒸す」と「つく」が一体となったものを開発したのは、岡山県赤磐市の企業なんです。
今、その餅つき機はさらに進化しています。果たしてどんなことになっているのでしょうか?

なんと「高さ30センチ」持ち運び可能なもちつき機登場 その実力は?
「びよーん」と伸びる柔らかいお餅。
この餅をついたのは、高さ30センチ、重さ4.3キロほどのコンパクトな家庭用の餅つき機「つき姫」です。

なんとこのもちつき機、たった25分で蒸す前の「もち米」からつきたての「餅」を作ってしまうんです。
中心にある「4本の羽」(【画像⑤】参照)を以前より小さくしたことで空気が入りにくくなり、杵でついたようなコシや弾力を再現できるようになりました。




もち米の状態から、わずか25分で餅が完成!
さぁ、25分が経ち出来上がりました。【画像⑥】のように、驚くほどつやつやです。
(杉澤キャスター)
「すごい。とってもいい香りします。この動きもかわいいですね」
気になるその出来栄えは…?
(杉澤)「おいしい。まさにもっちもちですね」

つきたてならではの弾力や伸び。ポット程の大きさで収納も簡単な「つき姫」は発売から8年間で約3万台を出荷しているといいます。
SNSでも「動いているのが可愛い」と話題になっているんだそうです。

(初代から開発に携わる 杉本重郎さん)
「我々、餅つき機のフロンティア(開拓者)として、今の時代に合った餅つき機を作ろうと」