シリーズでお伝えしています、「部活の地域移行」についてです。
部活の「部員」や「指導者」が不足することで、懸念されることの一つは「地域スポーツの競技力の低下」です。その競技力を維持・向上したいと、「プロスポーツのチームが受け皿となって」新たな取り組みを進めています。
部活動の地域移行「プロスポーツ」が受け皿に

卓球の練習に打ち込む子どもたち。練習場は学校ではなく、卓球・Tリーグの「岡山リベッツ」が運営する卓球スクールです。

子どもたちの多くは、学校の部活と掛け持ちでスクールに通っています。
(スクールに通う中学生)
「顧問の先生とかは、卓球に詳しくない人とかがいるので」
「学校で教えてもらえること以外にも、卓球のことをたくさん教えてもらえる」

「集中してミスしちゃだめだよ」
スクールの魅力は、「プロによる指導」。子どもたちを教えるのは、岡山リベッツの白神宏佑監督です。

(岡山リベッツ 白神宏佑監督)
「部活動に我々が指導に行ったりとかは、確かに本当にやるべきことだとは思いますし、やりたいなという思いはあります」
「現実的な部分でいうと、コストだったりとか、行政と絡んでやっていかないといけないことが山積みなのかな」
