JAF(日本自動車連盟)は、「信号機のない横断歩道での、車の一時停止率向上を図ろう」と、各都道府県別の一時停止率を調査し発表しました。
果たして、あたなのお住まいの都道府県はいかがでしょうか?

信号機のない横断歩道における車の一時停止率「半数が止まらない」
なお調査概要については以下の通りです。
・調査機関:8月9日~9月20日のうち、月~金の平日のみ
・調査時間:午前10時~午後4時
・調査場所:各都道府県2か所ずつ(全国合計94か所)の信号機が設置されていない横断歩道
・調査対象:横断歩道を通過する車両
・調査方法:横断歩行者はJAF職員(立ち位置や横断しようとするタイミングを統一)
・調査回数:1か所50回の横断(合計100回の横断)
・調査台数:全国合計7,087台
・天候条件:小雨を含む雨天時以外に実施
なお、全国合計での調査結果は、
・車「7,087台」のうち、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車は「3,193台」で、45.1%という結果になりました。
一時停止率の全国平均は
2016年 7.6%
2017年 8.5%
2018年 8.6%
2019年 17.1%
2020年 21.3%
2021年 30.6%
2022年 39.8%
2023年 45.1%
…と、年々改善されてきていますが、それでも約半数の車が止まらない結果となりました。