もうすぐ夏本番。今年は夏祭りなど、浴衣を着る場面が増えるかもしれません。岡山市北区の中学校で浴衣の着方などを学ぶ授業が行われました。

日本の伝統文化である浴衣の歴史や着方などを学んでほしいと、和装教育を行う団体が開いたもので、岡山中央中学校の2年生約130人が参加しました。

ひとりで浴衣を着たことはほとんどないという生徒たちは、帯の結び方などに悪戦苦闘しながら、浴衣の着付けを体験しました。また、浴衣での立ち振る舞いについてもレクチャーを受けました。

(講師)「軽く浅く座ります。あんまり深く後ろにもたれることはしないように」

生徒たちは自分で着た浴衣で、夏祭りや花火大会などに行きたいと話していました。