地方の公共交通や街づくりなどを学ぼうと、オランダやドイツなどEU圏内の国々からの視察団が岡山市を訪れました。

「ハーイ!」



岡山市を訪れたのはオランダやドイツ、ベルギーなどEU圏内の国々で公共交通や街づくりを専門にする大学教授や行政担当者およそ20人です。一行は、今月(4月)10日から東京や大阪などを視察していて、きょう(14日)午後、岡山を訪問。


JR岡山駅で路面電車に乗車し岡山市内中心部の街づくりを視察したほか、アニメをモデルにした車両を見学しました。

(視察団)「この電車とても好きです」


(ゲント大学ロブ・ファン・デア・バイル教授(ベルギー))「ヨーロッパは民営で街づくりを進めることが難しいが、日本では民営が行っている点などを、ヨーロッパでも取り入れらえれればばと思います」


このほか、視察団は日本の街づくりを研究する専門家との意見交換会なども行い、明日帰国するということです。