土木業界でも脱炭素化を加速させます。倉敷市で、電気を動力源とする建設機械=「電動建機」の試乗会が行われました。

試乗会は、大阪市に本社を置く西尾レントオールが、土木・舗装業界の脱炭素化を促進させようと開いたもので、地元の土木関係者らが、用意された8種類の電動建機に試乗しました。

このうちこちらのメーカーのリチウムイオン電池式ミニショベルは、ディーゼルエンジンを使用した建機より、音が静かで同等のパワーを出すことができ、1回の充電で最大8時間稼働するということです。

(参加した人)「エンジンの音がないということで声をかけた時に声が通りやすい安全に作業指示ができるのかなと」

西尾レントオールでは今後も多くの人たちに電動建機を体験してもらい、普及を図っていきたいとしています。