倉敷市出身で平昌五輪のフィギュアスケート競技にも出場した田中 刑事 選手が引退会見に臨みました。今後はプロとして、また指導者として新たな道を歩みます。

4月29日(金)に開かれた引退会見です。

(田中 刑事 選手)
「4月11日に、競技の引退を発表しました。全日本選手権は納得のいく演技はできなかったので、達成感があった訳ではありませんでが、ここで区切りをつけようと思いました」

指導者とプロスケーターへの転向を表明した田中選手は、倉敷芸術科学大学在学中、2018年の平昌オリンピックのフィギュアスケート男子シングルなどに出場しました。

(田中刑事選手)
「リンクに立ったときの日本の旗(国旗)をみたときの光景は今でも思い出します」

田中選手は、持ち味である長い手足を活かした表現力などに磨きをかけたスケーティングで地元岡山の人たちを熱狂させてきました。ただ、華やかなステージの一方で地道な練習や自分との闘い…苦しい時間も過ごしたといいます。

(田中刑事選手)
「ほとんどは苦しい時間だったと思うんですけど、折れずに最後まで続けてきたことはこれからの糧になると思います」

4月末はプロ転向後、初となるアイスショーに出演し、観客の前で華麗な舞を披露しました。今後は選手の育成とともに自らもプロとして新たな境地を目指します。