使われなくなった田畑を再び蘇らせ、中山間地域に新たな産業を生み出そうといったプロジェクトが真庭市で始動しました。育てるのは鑑賞用だけでなく環境にも優しいと注目される「コケ」です。

■使われない農地で「コケ」のプロジェクトが始動
(ジャパンモスファクトリー 井藤 賀操 代表)
「この(コケの)原糸体を土の上にまくことで、もとのコケの姿に戻ります、コケのもとでもありますし種のようなものです」

「コケ」を育てるのは使われなくなった農地につくられたプールの中です。「コケ」に可能性を感じた岡山の企業や真庭市がチームを組み、生産から販売を行うプロジェクトを始動させました。
(KOBASHIHOLDINGS 坂下 翔悟さん)
「素晴らしいチームで第一歩が踏み出せたかなと」