国が整備を進めている国道180号総社・一宮バイパスのうち、総社市内の1.9キロがきのう(1月29日)部分開通しました。


今回開通したのは、総社市総社から総社市小寺までの、1.9キロの区間です。国道180号総社・一宮バイパスは、岡山市と総社市との交通混雑緩和などを目的に整備が進められているものです。

総延長15.9キロのうち、これで6.8キロが開通したことになります。

(岡山国道事務所 計画課 根津佳樹 課長)「現道の180号を経由するよりも、3分の短縮を見込んでおります。快適な道路利用を体験していただければと思っています」

総社・一宮バイパスでは、岡山市北区一宮山崎と今岡の間の0.7キロが、来年度中(2025年春ごろ)に開通する予定です。

この際には、吉備スマートIC周辺の道路の改良工事が行われ、「総社・一宮バイパスの岡山側」と「山陽自動車道」が接続され、大型車の利用も可能となるということです。

岡山国道事務所によりますと、全線開通時期については現時点では未定としています。