香川県ゆかりの先人の功績を広く知ってもらうために開かれたシンポジウムをまとめた本が、香川県立図書館に贈られました。
RSK山陽放送の嶋田四国支社長が香川県立図書館を訪れ、渡邊館長に目録などを手渡しました。贈られたのは、山陽放送学術文化・スポーツ振興財団が発刊した「輝ける讃岐人1」です。
明治時代に香川県を独立に導いた中野武営や、平安時代初期に満濃池の改修工事を行った空海などが紹介されています。
(香川県立図書館 渡邊勇人館長)「郷土の偉人を取り上げていただいて、学術的にも貴重な資料だなと思います。大いに活用したいと思ってます」
「輝ける讃岐人1」は、香川県内の約30の図書館や資料館などにも贈られることになっています。