アリ、アブラムシ、クサカゲロウの関係性は…
──アリとアブラムシの関係に、クサカゲロウはどのようにかかわりますか?
(東洋産業 大野竜徳さん)
「アブラムシの別名は『アリマキ』。漢字で書くと『蟻牧』、または『蟻巻』。アブラムシはアリの牧畜であり、取り巻きという表現でしょうか。アリとアブラムシは共生関係にある生き物なのです。
一方、クサカゲロウの幼虫は、そのアブラムシを餌としてモリモリ食べます。アブラムシにとってはクサカゲロウは自らの命を脅かす天敵、アリにしてみればクサカゲロウはせっかく作った牧場に侵入して家畜を食べ荒らす害虫です。
こうしたアリとアブラムシの共通の敵であるクサカゲロウの幼虫はアリに見つかると、アブラムシの用心棒役となったアリから激しく攻撃されてしまいます。
アブラムシとアリはともに助け合って生きており、そこでのクサカゲロウは邪魔者なのです」










