今後の展望
この研究の成果は、生物のタンパク質合成に対する理解を深めるものです。根幹的な生命現象である翻訳停止のメカニズムを解明したことで、タンパク質発現の精密制御や有用タンパク質生産の最適化を通じたバイオものづくりへの将来的な貢献が期待されます。
論文は、東京大学大学院理学系研究科の依宋海志氏、東京科学大学生命理工学院の池田刀麻氏、岡山大学大学院の山崎公平氏を筆頭著者とし、伊藤弓弦准教授、濡木理教授、田口英樹教授、茶谷悠平准教授らが責任著者として名を連ねています。本研究は科研費をはじめ、JST の戦略的創造研究推進事業、AMED、各種財団の支援を受けて実施されました。