フランスで開催されたG7サミット=主要7か国首脳会議が閉幕しました。中東情勢などで一致した見解を見出すことはできたのか、仁熊記者の報告です。

フランスで開催されたG7サミットでは、関係が悪化していたアメリカのトランプ大統領とヨーロッパの首脳らが「結束を示せるか」が焦点となっていました。

発表された共同声明では、中東情勢について「ホルムズ海峡での制限や通航料のない航行が国際貿易の基盤だ」と確認し、「フランスとイギリスが主導する多国籍軍が航行の安全確保を支援することで一致した」としています。また、ウクライナへの防空能力の提供拡大や、ロシアへの制裁圧力を強化することも全体で確認したということです。

フランス マクロン大統領
「これほど明確な共同声明は初めてだ。私はトランプ大統領を常に信頼した。彼は約束したことは必ず実行してきた」

今回は首脳宣言の採択は見送られ、課題別に共同声明が発表されたかたちです。随所にトランプ大統領への配慮も見受けられ、発表された内容が混乱なく実施されていくのかが注目されます。