駅の管理人「こんな賑わいはない」

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新見市では、今年の7月から臨時列車による増便や、2次交通の拡充など、利用促進の可能性を探る様々な実証事業が行われてきました。

(新見市交通対策課 昌谷康司課長補佐)
「芸備線の利用者は、実証事業が始まってから確実に増えていると思いますけど」

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平日は20人ほどの高校生が通学で利用するものの、休日は利用者がほとんどいないという野馳駅。コスプレーヤーたちの熱気に、駅の管理人は…

(妹尾観光旅行センター 妹尾佳樹社長)
「(こんな賑わいは)ないですね。またこういうイベントで観光客が増えればいいなと思います」

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(参加者)
「地域が盛り上がってくれたら、自分たちも来て広げてよかったと思えるので」

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新見市では、現在もスタンプラリーなどの実証事業が行われています。再構築協議会は、事業の結果を踏まえ芸備線の存廃を議論する方針です。