「『黒い影』から脅迫され、犯行に」男の主張とは

否認から自白した心境について男は、
「今の自分がとても苦しくて苦しくてしょうがなかったからです」

「彼氏に対して後ろめたかったことがとても印象的であるため、女性に薬を飲ませて昏睡させ、性交するなどした事実を記憶しています」

などと述べていたといいます。

そして、最初の逮捕から1年5か月後に初公判が行われました。

男は、犯行に及んだ状況について、
「黒い影から『この客は管理センターからの刺客で、今夜お前の寝首を書いて殺す』」

「『殺されたくなければ、薬でも酒でも使って、やってるところをカメラで撮れ』と言われた」などと主張したのです。

【第3話】「体も心も踏みにじられた」男(51)は「犯行当時記憶がない」
【第4話】「一人旅の女性を毒牙にかけ、目を背けたくなるおぞましさ」判決は
に続く

【第1話】女性客にわいせつ・性的暴行「黒い影から脅迫され、命令されていた」