閉店したままの店舗をずっと気にかけていたのは、誰?
三女の潤子さんは商品が残ったままの店のことがずっと心に引っかかっていたと話します。

(有松武太郎さんの三女・有松潤子さん)
「宿題でした。いつも頭のどこかに、お店どうしようってありました」

こうした中、潤子さんらの思いを知った岡山市表町商店街連盟理事長の片山進平さんが閉店セールを提案したそうです。

(岡山市表町商店街連盟理事長 片山進平さん)
「突然、閉まってしまったので、ちゃんと閉店できなかったっていう感じだったので、であればちゃんと閉店しましょうと」

「想像の5倍とかそれ以上くらい売れて、欲している方がたくさんいるんだなと」

店内には、レトロな食器や花瓶のほか、プロ仕様の調理器具など合わせて数千点が並び、20年前の価格から約7割引きで販売されています。










