相談することの大切さ
(市原千代子さん)
「生きていくことは辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、しんどいこと、たくさんあると思います。その結果『死んでしまいたい』と思うことがあるかもしれません」
「でも私はそういう風に思ったら、周りの人に相談をしてほしいと思います」
市原さんは、さまざまな相談窓口を紹介しました。
「チャイルドライン」
「命の相談電話」
「寄り添いホットライン」
「24時間子どもSOSダイヤル」
などの存在を伝え、
「もし、だれにも話せないと思っても、そういう電話でもいいから電話し、話をして欲しい」
と呼びかけました。
(市原千代子さん)
「私は圭司が『助けて』って、声をかけてきてくれていたり、手を伸ばしてきてくれていたら、その手を握り返してやりたかったのに」
「そうしていれば、こんなことにならなかったかもしれないのにと、今でも自分を責めています」
母としての後悔を込めて、相談することの重要性を訴えました。










