高松市の男性からキャッシュカードを盗み、現金447万円あまりを引き出したとして、大阪府の男がきょう(26日)逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、大阪府門真市の無職の男(19)です。
警察によりますと、男は、何者かと共謀し、警察官などになりすましてキャッシュカードを盗もうと考え、今年10月15日午後2時20分ごろ、警察官になりすました何者かが、高松市の83歳の男性の自宅に電話し、「警察で逮捕している男がキャッシュカードを500枚くらい持っています。その中に男性のキャッシュカードもあり、男性が持っているキャッシュカードを新しいキャッシュカードと交換する必要がある。金融庁の者がキャッシュカードの確認に行きます」とうそをいい、金融庁の職員になりすました男(19)が、男性の自宅を訪れ、男性名義などのキャッシュカード8枚と通帳1通を受け取って封筒に入れ、男性が目を離したすきに、別の封筒とすり替えて盗み、さらに、この日午後3時半ごろから午後4時40分ごろまでの間、高松市内のコンビニエンスストアに設置されたATMなどで、キャッシュカードをそれぞれ差し入れ、現金合計、447万8000円を引き出した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。










