湧水からは「六価クロム」
また、工事を進めるうえで障害となっていた湧水が排水できるかどうかを調べるため検査したところ、環境基準を超える特定有害物質の六価クロムが検出されたということです。

地下水の検査結果は、0.04mg/L で、地下水環境基準の0.02mg/Lを上回っています。
このため、現在、工事は中断されています。
香川県によりますと、六価クロムは発がん性物質で、飲む場合には0.02mg/Lが定められているということです。
さぬき市は、今後、周辺に飲用の井戸があるかどうかを調査し、井戸水の飲用利用を控えるなど、衛生指導を行う方針だということです。










