ボランティアに参加する部員の思い

(岡山大学ウェイトトレーニング部大 城寛汰さん)
「米が2合分入っているのと、鶏肉が200グラムぐらい。魚が入っています。」

ボランティアに参加する部員は11人いますが、地域の役に立ちたい理由は人それぞれのようです。

(岡山大学ウェイトトレーニング部 大城寛汰さん)
「沖縄県出身で大学から岡山に住んでいる感じ。(岡大を選んだのは)模試の成績が良くて、行けそうだったからというのが理由にはなるんですけど。でもなんか。(岡山に)来てみたら気に入ったというか、すごく岡山が好きになりましたね」

「就活でもう入社する会社が決まっているので、全国転勤のある会社なので、岡山を離れてしまうかもしれない。自転車を運ぶという短い時間ではあるんですけど、いっぱい岡山の人と話せたらなと思っています」

(岡山大学ウェイトトレーニング部 菊地陽さん)
「北海道の札幌市出身。岡山に来てすぐの時だったんですけど、交通事故を目の前で目撃したんですけど、その時に何もできなくて」

「車が横転していたんですけど、それを戻そうとみんなで頑張ったんですけど、自分が弱すぎて、手伝いに行っても何もできなかったので、いざという時に誰かを助けられる強さがほしくて、鍛え始めた。周りの人に頼られるような自分になれたら」

自転車などの運搬に慣れるため練習に励む部員たちです。
「真心込めて、ぶつけないで」

(岡山大学ウェイトトレーニング部 藤原朋樹主将)
「どんな重いものが来ても僕らの力で運ぶぞって気持ちで頑張ります」

おかやまマラソンの本番はもうすぐ。学生たちの頼もしい姿が見られそうです。

【スタジオ】
岡山大学ウェイトトレーニング部がお運びボランティアを行うのはイオンモール岡山近くの歩道橋です。大会事務局によりますと、お運びボランティアはぜんぶで5か所で実施される予定ということです。