小学生ではただ一人「R-1グランプリ」準々決勝まで残る
一般的な家庭で育つ中、落語との出会いは、大好きな本を通じてでした。
ーお父さんかお母さんが落語が好きとか、そういったことがあったのですか
(父親・謙佑さん)
「いや、全然なくて。息子の方が先に落語に興味を持って始めて、それを応援する形というか、息子が始めたので聞き始めて、自分の方も同じように聞くようになったみたいな。そういう感じです」
本格的に落語を始めたのは2年前。学校や地域のイベントで出演を重ね、去年、挑んだこども落語の日本一を決める大会では小学生の部で2位に。
さらに「R-1グランプリ」の前回大会にも落語を盛り込んだショートコントで出場。結果、5511人中、123人に絞られた準々決勝まで残りました。アマチュアは自らも含めて3人で、小学生ではただ1人ということです。
(安藤佳以くん)
「準々決勝とかになったらプロの方とかいっぱいいたので無茶苦茶、緊張したんですけど、やっぱり、そのR-1に臨んで、すごくポジティブいろいろ感じるようになりました」










