任期満了に伴う岡山市長選挙は、きのう(5日)、投票が行われ、現職の大森雅夫氏が4回目の当選を果たしました。一夜明け、大森氏は市の職員らに拍手と花束で出迎えられました。

現職と新人3人による選挙戦となった岡山市長選挙は、現職の大森雅夫氏が約8万9千票を獲得し、4回目の当選を決めました。

(大森雅夫氏)
「思った以上に厳しい選挙でした。これからの4年間、きょうの喜びを胸に思う存分走って行こうと思います。よろしくお願いします」
約1万5千票差で敗れた浦上氏は、自身の事務所で敗戦の弁を述べました。

(浦上雅彦氏)
「私が『これはいけない』と思っていた世界を打ち抜くことができませんでした。それはひとえに私の力量不足以外の何でもありません」
一夜明け、市役所に登庁した大森氏は、約80人の職員らから拍手と花束で出迎えられました。

(大森雅夫岡山市長)
「この3期12年間、岡山は大きく変わってきたと思います。よりわくわくするような都市にしていきたいと思います」
4期目に向けて動き出した大森市政です。今回の市長選の投票率は36.66%%で4年前の前回を2.65ポイント上回っています。