全国への切符を手にした大学は?

(岡山大学工学部4年 木戸 颯選手【画像⑪】)
「自分のパート長として求められることは今年も全国の舞台に行くこと」
「最初のうちはプレッシャーに押しつぶされそうになったときもあった」
「時間が経っていくうちに自分が出たいなと」
「皆の気持ちが一方向に向いているから」

【画像⑪】

レース終盤。先頭を引っ張り続けたIPUの山本選手はラストで広島経済大学に抜かれ、2位に。

(環太平洋大学4年 山本涼介選手)
「ああ‥」

粘った赤澤選手は、自己ベストで3位。しかしその後、広島経済大が立て続けにフィニッシュ。岡大の木戸選手は9位に入りましたが…優勝は3組目で巻き返した広島経済大学でした。

(岡山大学工学部4年 木戸 颯選手)
「よくやったよ。2年生で」

岡大は、およそ2分差の3位。

(環太平洋大学4年 山本涼介選手)
「マジで申し訳ない」

IPUはおよそ50秒差の2位。全国の切符は掴めませんでした。

(環太平洋大学 山本選手【画像⑫】)
「僕がこのチームに入ってからこれまで見たことのない景色をたくさん見させてもらってだからこそ自分を変えてくれたこのチームをこのチームの凄さを全日本に出て証明すると誓って走ったのに何も達成できませんでした」

【画像⑫】

絶対に、もっと、もっと強いエースになる…!

「すがすがしいくらいの完敗や」

(岡山大学工学部4年 木戸 颯選手【画像⑬】)
「今年パート長になってからそんなにいい記録がずっと残せていなくてチームの皆にも申し訳なくてもっと強いパート長で勝ちたいのに」
「もう一度中四国の一番に舞い戻れるよう頑張るので」
「次はもうこれがパート長だ」
「みんな着いてこいと言えるような走りができるように」
「泣き虫パート長じゃないんで」

【画像⑬】
【画像⑭】

(岡山大学歯学部大学院1年 石鍋颯一選手【画像⑮】)
「今年負けたら来年勝てばいい。頑張ります」
「去年来てほしかったなあ。去年来てくださいよ」

【画像⑮】

(岡山大学工学部4年 赤澤京弥選手【画像⑯】)
「エースがチームを勝たせられるような走りそこ目指してまた次の1年頑張っていきたい」「下を向いている時間はないんで」

【画像⑯】

届かなかった目標、行き場のない悔しさ。その全てがもっと強くなるための力になるはず。全国の舞台を目指し走り続けます。