香川県は、「新型コロナ対策」や「原油と物価の高騰対策」などを盛り込んだ、総額117億円あまりの補正予算案をまとめました。補正予算案は、一般会計で約117億200万円です。

このうち、「新型コロナ感染症対策関連」では、ワクチン接種促進のため、接種回数に応じて医療機関への支援を行う事業が2億5600万円あまりとなっています。

また、原油や物価の高騰などで経営状況が厳しい中小企業などへの緊急支援事業に、19億6千万円があてられます。
この他、低所得の子育て世帯に対し、児童1人あたり2万5000円の給付金を支給する事業も盛り込まれています。補正予算案は、24日に開会する11月定例香川県議会に提案されます。