映画「蔵のある街」が、舞台となった岡山県倉敷市できょう(25日)から先行公開されています。これを記念して、倉敷美観地区で出演者らによるパレードが行われました。

「3、2、1。どうぞ~!」

きょう(25日)、倉敷市で先行して公開が始まった映画「蔵のある街」は、ヤングケアラーの友人を勇気づけるため、高校生たちが倉敷の街に花火を打ち上げようと奔走する物語です。

主な舞台となった倉敷美観地区でさきほど行われたパレードには、監督の平松恵美子さんをはじめ、倉敷市出身の俳優・前野朋哉さんや、同じく倉敷市出身で今回、映画初出演となるフィギュアスケーターの高橋大輔さんらが参加。川舟の上から、地元の人や観光客に向けて映画をPRしました。

「『蔵のある街』をよろしくお願いします。ぜひみてください。倉敷市民はみんな観にいってください。よろしくお願いします」

映画「蔵のある街」は、きょう(25日)から倉敷市で上映されています。このほか、来月8日からは岡山市で、22日からは全国の劇場でも上映される予定です。