プロ野球のドラフト会議で巨人から1位指名を受けた、高松商業高校の浅野翔吾選手が、球団と仮契約を結びました。

入団交渉は高松市内のホテルで行なわれました。

高松商業の浅野翔吾選手は、右投両打の外野手で、高松商で2年時から主砲として活躍。また主将として臨んだ今年夏の甲子園では、3試合で打率7割、3本のホームランを放ちました。

背番号は本人の希望により「51」と発表されました。

浅野選手は会見で、「去年イチローさんに指導してもらって、一日でも早く追いつけるように」と、自らこの番号を希望したということです。
さらに「一日でも早く1軍に上がって、ここぞという場面で一発でしとめられる勝負強いバッターになりたい」と話しました。

また会見で水野雄仁スカウト部長は、「ジャイアンツファンが打ってほしいときに打ってくれる選手になってほしい」と期待を込めて語りました。