香川県は新型コロナの対策として政府分科会が打ち出した対策強化宣言について、発出の要件などは国の方針を見て決定すると明らかにしました。

香川県では新型コロナの感染者数が下げ止まり、病床使用率が20%を超える日が続いています。
国の分科会は年末に向け、各県ごとに行動制限を伴う対策強化宣言を出せるよう調整に入っていますが、香川県の池田知事は対策強化宣言を発出する要件などについて国の方針が示された後、対応を決めると話しました。

(池田豊人香川県知事)
「準備はしておかないといけないので、出来るだけ速やかに冬に向けての感染対策レベルの考え方をまとめたい」
また池田知事は若者に対する行動制限をするかどうかは、経済活動を見極めて決めるとしました。