香川県観音寺市の養鶏場で鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したニュースです。先ほど(31日夕方)、香川県は対策本部会議を開き感染が確定した場合の防疫策を話し合いました。


対策本部会議には、香川県知事をはじめ防疫策にあたる関係部局の担当者が集まりました。観音寺市の養鶏場で簡易検査を行ったところ、13羽中、11羽で鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを受けて開かれたもので、感染が確定した場合、県内6か所で消毒を実施することや、鶏などの移動や搬出の制限などを決めました。

(池田香川県知事)
「県民のみなさんの生活に影響が及ばないように」

遺伝子検査の結果は、あす(11月1日)早朝に判明するということで、鳥インフルエンザが確定すると香川県では約2年ぶりの発生となります。