JRは臨時列車も!「1万人規模って有史以来誰も経験ない」商店街も期待

(米澤秀敏記者)
「JRはあす・あさってのコンサートの終演時刻にあわせて臨時列車を走らせるなど、多くの皆さんを迎え入れる体制を整えています。そして隣の商業施設、高松オルネでも準備が着々と進んでいます」

(高松オルネ 原田宏樹館長)
「ここ(デジタルサイネージ)に『ウエルカム・トゥ・高松・香川』とか、右側に『サンキュー・ソー・マッチ、サザンオールスターズ、歓迎します』みたいなのを流しまして」

「誰が見てもわかるように、受け入れられるかどうか、喜んでいただけるかどうかがわからないんですけど、やれることはやっておこうかな。で、アリーナに、香川に来てよかった、また来たい、それにつなげられればいいなと」

店内にはこんなポップも。高松オルネは北館1階を中心に、あす(1日)・あさって(2日)はおおむね午後10時まで営業時間を延長することにしています。

高まるアリーナへの期待。商店街は。

(丸亀町商店街振興組合 古川康造理事長)
「1万人規模っていうのは有史以来誰も経験したことがないので、どういうことが動くかまったく想定ができませんけども、それだけの人がここに来るのは事実なので、やっぱりそれをうまく売り上げにも結び付けたいし、地域の活性化にも結び付けたいと思っています。どういう問題が起こるかも含めて、商店街もいろいろ検証して、今後につなげていきたい」

あす(1日)から、高松の街にどんな光景が広がるのでしょうか。一方で1万人を受け入れるための課題も見つかる、2日間となりそうです。

(スタジオ)
ー懸念されるのが交通渋滞です。香川県は、土日祝日に県立アリーナなどの施設に公共交通機関で訪れた人は周辺の店舗でサービスが受けられる、といった取り組みも実施します。