乗客を非難させる「非常用はしご」が見つからない!!
ところが、乗客を避難させるために児島駅に保管していた非常用のはしごが見つからず、社員が坂出駅まで別のはしごを車で取りに行き児島駅まで運ぶという、2時間のロスが発生したということです。
(森脇大陸記者 2012年リポートより)
「乗客はこのように、故障した列車と救済のためにきた列車を渡された板の上を通って渡っていきます」【画像①】
2012年、列車の立ち往生を想定した訓練の映像で、非常用のはしごが使われています。
「渡り板」と呼ばれるこのはしご【画像②】は、宇多津駅と坂出駅、児島駅に保管され、マニュアルに記されているということですが、児島駅では何らかの理由で10年以上前に保管場所を変えたことが周知されておらず、今回見つけられなかったというのです。
(JR四国 安全推進室 坂中真文 副室長)
「私どものマニュアルにも記載ができておりませんでしたし、私どもがきちんと管理できていれば本来2時間という時間はなかったものと考えています」
JR四国の四之宮社長は「オペレーションに問題があったと考えており、マニュアルの改善や非常用設備の適切な管理を含め、指導教育を進めてまいります」とコメントを発表しました。

JR四国によりますと、児島駅では非常用のはしごが瀬戸大橋開通の1988年に用意されて以来、一度も点検されていなかったということです。
閉じ込められた乗客に飲み物や食べ物を届けられなかったこと、そしてJR西日本との協力態勢など、反省すべき点は非常に多いとJR四国は話しています。










