空から地元・藤田地区の風景を地域の人にも楽しんでもらおうと、岡山市南区の興陽高校で初めて気球の搭乗体験が行われました。

興陽高校の文化祭で行われた熱気球の搭乗体験会です。岡山市南区・藤田地区の魅力を伝えようと生徒らが企画したもので、岡山気球協会が協力しました。

岡山県の高校では初の取り組みで、生徒や地元の人など、約120人が搭乗。地上20メートルまで上がった気球からは、藤田地区の雄大な田園風景が一望できます。

(参加した子ども)
「楽しかったです。高いところ好きだから。宇宙まで行きたかった」

(興陽高校気球実行委員会 藤原千弥さん(1年))
「藤田地区のきれいな田んぼであったりを一望できるので、楽しさもありました。大変さもあったんですけどお客さんに喜んでもらいたいという思いで頑張りました」

興陽高校の生徒たちは今後も藤田地区の魅力を広く知ってもらえる取り組みを考えたいと話しています。