企業の人材不足が深刻化する中、役立ててもらおうと「高度外国人材」について学ぶセミナーが岡山市で開かれました。

「高度外国人材」は、専門的な知識や技術を持つ外国人のことで、具体的にはIT技術者などを指します。セミナーは、岡山県内でも人手不足が深刻化している中、こうした人材を採用し、活用してもらおうと岡山商工会議所などが開いたものです。

神奈川県のコンサルティング会社のCOOが講師を務め、高度外国人材を雇用するために必要となる事務手続きや、採用後のメリットなどについて話しました。

(パッションジャパンCOO 三枝理枝子さん)
「(高度外国人材を雇用すると)、社内のグローバル化が出来る、職場自体も明るい雰囲気になり、ムードの活性化にも繋がると言われている」

参加した約30人は、メモをとるなどして熱心に聞き入っていました。