今年7月、有償旅客運送の許可を受けずに男性を有償で運んだ、いわゆる“白タク行為”をした疑いで、岡山市中区の運転代行業の会社と、従業員2人が書類送検されました。
道路運送法違反の容疑で岡山地検に書類送検されたのは、岡山市中区の自動車運転代行業の会社と、岡山市東区の従業員の男(34)、それに同じく岡山市東区の従業員の男(31)の2人です。
警察によりますと、2人は共謀して、今年7月19日午前1時ごろ、国土交通省の有償旅客運送の許可を受けずに、代行随伴用の車で利用者の男性(34)を岡山市北区中央町から約2.4キロ離れた男性の車の駐車場所まで、運賃800円で有償で運送した疑いが持たれています。
警察では、岡山市街地の繁華街で白タク行為などを警戒中に2人の行為を確認したもので、捜査の上で容疑を特定し、きょう(5日)岡山地検に書類送検しました。










