ペルセウス座流星群の極大日のきのう(12日)からきょう未明にかけて、岡山市の市街地でも流星が観測されました。

岡山市中区の山陽学園大学の地域マネジメント学部、米田瑞生さんは、研究室の装置を自動・遠隔操作して流星観測を行い、一晩で96個もの流星を観測しました。

観測カメラは、【画像①】のような流星痕のある火球(-4等星よりも明るい流星)もとらえていました。

【画像①】火球(13日未明に観測)

米田さんは、

「市街地で行った、限られた視野での観測ですから、暗いものは見えません。AIが見逃しているものもあります。暗い場所で全天観測していれば、もっと発生していたはずです。かなりの規模の流星群だったと推測されます」

と話しています。