弱点を克服する指導者との出会い…代表選考会までわずか半年で所属変更を決断
おととし初めて出場した世界選手権で銀メダル。期待のホープは、決して順風満帆ではありませんでした。
(花車選手)
「ちょくちょく不調に陥ったりとか、タイムが伸びない時期もありましたが、昨年や大学生の頃もですが、その頃に自分の泳ぎを考える時期があったり、体の弱い部分を考える時間があったりとか、そのような時期があって今があると思っています」
伸び悩んでいた昨年に出会ったのが、堀之内コーチです。弱点を克服する的確な指導に惹かれた花車選手は、代表選考会までわずか半年にもかかわらず所属をイトマンに変更します。復活までに、時間はかかりませんでした。

(堀之内コーチ)
「良い時も悪い時も自分の状態が分かっていないと何をした方が良いかという選択ができない。選択するうえで色々なパターンを理解していて、その時に合った選択をすることができる能力がトップで居続けるには必要だと思っているので、そこは十分に持っている選手だと思います。あとは1本の爆発力。選考会で見せた前半から攻める泳ぎが最後まで継続できる力がどこまで備えつけられるかです」










