気象庁は、西日本から東日本では、あす(16日)未明からあす夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、降ひょうに注意してくださいと呼びかけています。

今夜(15日)からあす朝にかけての予想天気図です。

【画像①】15日午後6時
【画像②】15日午後7時
【画像③】15日午後8時
【画像④】15日午後9時
【画像⑤】15日午後10時
【画像⑥】15日午後11時
【画像⑦】16日午前0時
【画像⑧】16日午前1時
【画像⑨】16日午前2時
【画像⑩】16日午前3時
【画像⑪】16日午前4時
【画像⑫】16日午前5時
【画像⑬】16日午前6時

気象庁によりますと、日本の上空約5500メートルには、17日にかけて、氷点下21度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。また、きょう(15日)夕方までに日本海西部に低気圧が発生し、17日にかけて発達しながら日本海を北東へ進む見込みです。この低気圧に向かって流れ込む湿った空気や上空の寒気の影響により、西日本から東日本ではあす(16日)未明からあす夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

西日本から東日本では、落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。