本番当日「一拍目の音を聴いたときびっくりした。涙が出た」

そして迎えた、本番当日です。

楽団にとっては、1年の活動の集大成。そして50回目の節目という大切な定期演奏会です。


美しい旋律のクラシックにミュージカルやゲーム音楽、誰もが口ずさめる曲も。趣向を凝らしたプログラムと堂々とした演奏に、割れんばかりの拍手が贈られました。


(新名宣昭さん)
「一拍目の音を聴いたときびっくりした。涙が出た。もうその後も何回も涙が出て。65年も前の話やけんな。最初は」

第1回の定期演奏会のメンバーの姿も。
「第1回の定期演奏会のコンサートマスターやけんな。ああ、もう会いたかった」

(新名宣昭さん)
「なりたいなと思っていたコンサートバンドになれた。思った以上の演奏です。音もきれいだしね。ほんとに」

(大西秀人 高松市長)
「この楽団だからこそいろいろできる。演奏会とか市民のみなさんに音楽の楽しさを知っていただく催しとか、そういうものをより充実していけたらなあと」

(中原輝星さん)
「次回は51回目。またどんどん回を重ねていけるかなと思うんですけど、目標は変わらず市民のみなさんにいい音楽を届けられるように。これからも頑張って活動していきたいと思います」

市民との架け橋としての決意を新たに。これからも音楽を届けます。











