20年後の熊本市はどのように土地が利用されるべきなのかを議論する有識者会議が開かれました。
熊本市は、土地利用などに関する新たな計画を2025年度に始めるにあたり去年7月、方向性を議論する有識者会議を設置しました。
熊本市では、少子高齢化が進む一方、TSMCの進出に伴う産業用地の確保などが課題になっています。
会議では、都市整備を優先する「市街化区域」は人口減少が予想されるため今後は拡大しない方向で意見がまとまりました。
また産業用地は、高速道路のインターチェンジ周辺などに集約する方針です。
委員会は来月末にも提言をまとめます。