今年3月、初めて開かれる「子ども大学くまもと」の講義は広島の原爆をテーマに行われることが明らかになりました。

「子ども大学くまもと」は小学生とその保護者が、一緒に各分野の専門家から無料で講義を受けられるというものです。

「子ども大学くまもと」は幼少期に『こうのとりのゆりかご』に預けられた宮津航一(みやつ こういち)さんが理事長を務めていて、3月16日に初めての講義が開かれます。

初回は俳優で国連開発計画の親善大使、紺野美沙子さんが「広島の原爆」をテーマにした絵本を朗読し、平和について親子で考えるという講義です。

子ども大学くまもと 宮津航一理事長「子どもたちが何か気付きや学びを得てもらい、また親子で一緒に時間を過ごして考える機会を提供できればいいなと思っています」

きょう(1月16日)から受講の申し込みができます。