能登半島地震の被災地に1月3日からきのう(1月10日)まで派遣されていた熊本市の職員が、大西市長に活動を報告しました。

熊本市危機管理課 上村卓也課長(52)「(珠洲市は)古い建物が多いので、ほとんどが全壊という状況でした」
帰庁報告したのは、危機管理課の上村卓也課長(52)と防災対策課の緒方達磨主任主事(37)の2人です。

石川県の珠洲市(すずし)役所などで支援活動をした2人は、現地で関係者による情報共有のための会議や、職員たちが休むためキャンピングカーの運用を提案し、手配したということです。
一方、大西市長は、被災地の子どもたちを熊本市で受け入れる考えを示しました。

熊本市 大西一史市長「保育所や幼稚園などに受け入れる。熊本市立の学校にも通えるようにする」
熊本市では近く、被災者向けのワンストップでの相談窓口を作る予定です。









