経済団体が熊本市に対し交通インフラの整備やまちづくりに関する提言書を提出しました。

7項目にわたる提言書を提出したのは、「熊本経済同友会」です。

笠原慶久 代表幹事「交通インフラ問題が熊本にとっての最大の課題だと思っている」

提言書では、『熊本県内の交通渋滞やインフラの不備が経済的な損失をもたらしている』と指摘、シリコンアイランド九州を構築する上でも改善は欠かせないとしています。

具体的には、熊本市内中心部と熊本空港などを結ぶ新たな高規格道路の整備について、2030年度を目標に、完成期日や具体的なルート案を確定することなどを求めています。

これに対して大西市長は、「国や県、経済団体と連携しながら、早急に進めていきたい」と回答しました。