今年7月に全線再開した南阿蘇鉄道の利用状況は、震災前の水準にまで回復しています。

南阿蘇鉄道の今年4月~9月上期の輸送人員は約9万9000人で震災前の同じ時期と比べ、3割以上減少しています。

ただ7月の全線再開後の3か月間でみると、約7万8000人で震災前と同じ水準にまで回復しています。

運賃収入は上期が約5700万円で震災前に比べると15%減っているものの、全線線再開後の3か月間は25%増の約4800万円となっています。

南阿蘇鉄道は全線再開による集客効果が顕著に現れたとしながらも、高校生などの定期利用は回復しきれていないとし今後、新たに新設された高森高校マンガ学科の通学利用などに期待したいとしています。