今年7月の大雨で崩落した熊本県山都町(やまとちょう)の金内橋(かねうちばし)の応急復旧工事が進められています。

仮の橋がきょう(10月31日)設置され、11月下旬には通行が可能となる予定です。

国道445号が通る金内橋は、今年7月熊本県内で発生した線状降水帯による大雨で長さ37メートルの橋が崩落。現在も通行止めとなっていて、迂回路での通行を余儀なくされています。

8月から始まった熊本県の応急復旧工事は、橋から約18メートル下流に仮の橋を含む、全長 約190メートルの仮設道路を設置するものです。

記者「大型クレーンで吊り上げて、重さ40トンの橋の桁(けた)を設置する作業が行われています」

仮の橋には、片側1車線の車道と歩道が設置され、11月下旬に開通する予定です。