昭和40年(1965年)8月、天草五橋の映像です。九州本土と天草の島々を5つの橋でつなく世紀の架橋プロジェクトも大詰め。翌年(昭和41年・1966年)の開通をめざし工事が着々と進んでいます。

当時ニュースはこう伝えています。「九州本土と天草の島を結ぶ天草架橋工事は、来年秋の完成をめざし工事が進められています。

大矢野島と永浦島を結ぶ二号橋はアーチの部分が出来上がり、249mのアーチ橋が青い海に雄大な姿を見せています。三号橋、四号橋の工事では、高さ20mあまりの橋げたの上で作業員たちが危険な仕事に取り組んでいます。」
