熊本市教育委員会は7月28日(金)会見を開き、部活動で生徒に暴言や体罰を加えたとして、高校の女性教諭を停職3か月の懲戒処分としたことを明らかにしました。
熊本市教育委員会 田口清行 教育次長「心からおわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、千原台高校の57歳の女性教諭です。

市教育委員会によりますと、この女性教諭は女子ハンドボール部の監督だった2020年から2022年の間に腕をけがして、三角巾を付けている部員に試合でゴールキーパーをさせたほか、指導中に「ぬしゃ、頭、悪かけん」などと暴言を吐いたということです。

市教委は暴言や体罰として5件を認定しましたが、女性教諭はこのうち2件について認めていないということです。