理解は得られるのでしょうか?水俣市が撤去を表明している「百間排水口(ひゃっけん はいすいこう)」について、熊本県と水俣市は今後の対応案を21日発表します。

水俣病の原因企業チッソが、メチル水銀を含む有毒な工業排水を流した「百間排水口」を巡って、水俣市は「老朽化」を理由に撤去する方針を示しています。
一方で、水俣病の患者団体や市民団体に加え、作家の柳田邦男(やなぎだ くにお)さんたちが立ち上げた「有識者会議」は、あくまでも現場での保存を訴えています。

作家 柳田邦男さん「(百間排水口を撤去することは)今の時点で、未来を破壊するものだと。それを行政が公的予算を使って行うということは犯罪的ではないか」

熊本県と水俣市は7月21日(金)、保存を求める団体に今後の対応方針を説明する予定です。
蒲島知事は7月20日(木)の会見で、柳田さんたち「有識者会議」と「思いは同じ」とした上で、7月21日(金)説明予定の『今後の方針案』について記者から問われると。

記者「みなさんが納得するような形の結果が得られたでしょうか?」
蒲島知事「そう祈っています」

「保存」か「撤去」か判断に注目です。









