最近、視聴者の皆さんから道路に関する情報を頂く機会が増えたんですが今回は私、沖村が感じたことを取材してきました。

先日、車に乗っていた時のこと、橋を下った先に信号機のない横断歩道があり運転の際に怖さを感じる場所がありました。取材すると、安全の鍵を握るのはやはり標識と言えそうです。

沖村考祐アナウンサー「白川にかかる子飼橋です。この横断歩道ですが、この車線下りになっていて、車がいつ来るのかわからない、少し怖さを感じる横断歩道です」

現場は熊本市中央区の子飼橋(こかいばし)。

子飼橋通りは国道3号と県道22号通称「産業道路」を結ぶ交通量の多い道路です。

さらにこの横断歩道は4車線をまたいでいて渡り切るには時間を要しますが、信号機はありません。

沖村アナ「あそこ、横断歩道あるじゃないですか?信号ないですけれど。使ったりします?」

歩行者「僕は使わないですが、たまに使っている人を見ます」

沖村アナ「なぜ使わないのですか? 」

歩行者「危ないから」

一方でドライバーからも危険を感じることが少なくないようです。

沖村アナ「橋の上り坂でアクセルを踏みますよね。スピードに乗った状態で下り坂に差し掛かり、横断歩道がなかなか見えずようやく今認識できる、このレベルなんです」

危険とも感じられる横断歩道ですが、熊本県警によりますと、この場所で歩行者と車の人身事故は過去5年間で1度も起きていないとのこと。

「事故が起きていない」…それはなぜなのか?