明治安田生命J2リーグのロアッソ熊本は、6月3日(土)の第19節で4ゴールを挙げ快勝。また、試合後に指揮官が見せた誠意に対してサポーターが応えた動画が再生40万回を超え大きな話題となっています。
いわきFCのホームスタジアム=いわきグリーンフィールドに乗り込んだロアッソは、前半16分のFW粟飯原尚平のゴールを皮切りに、DF大西遼太郎やMF大本祐槻が移籍後初ゴールを決めるなど新戦力が躍動し、トータル4得点、守ってはクリーンシート(無失点)でいわきFCを圧倒。勝点を27とし、11位に順位を上げました。
この完勝とも言える試合直後、生配信中のインタビューで指揮官・大木武監督が開口一番に語ったのは”12番目の選手”と呼ばれるサポーターを気遣う言葉でした。

大木監督「東京のほうからサポーターの方がこちらへ向かっていたんですけれども、常磐道ですかね?通行止めで来られなかったサポーターの皆さんがいらっしゃいます。本当に大変だったと思うんですけれども、我々、無事に勝ちました。これもですね、そういう努力をなさってくださっている皆さんのおかげだと思っています。また違う機会にですね、ぜひ応援してください。本当にありがとうございます」
これは東京から向かっていた応援ツアーのバスが、雨による高速道路の通行止めなどの交通事情で会場にたどり着けないと判断し、まだ試合開始前だった午後0時45分ごろに引き返していたことを受けての発言でした。
このバスに乗っていたサポーターは、チームの快勝と指揮官の言葉を受け、感謝を形にしました。

それは「大木さんありがとう」というメッセージを添えて、勝利の舞「カモンロッソ」の動画をTwitterに投稿したのです。場所は東京駅の目の前でした。

この投稿には「サポの鑑」「めっちゃ泣いた」など多くのコメントが寄せられ、クラブの公式Twitterも「次にまた共にカモンロッソしましょう」と応じるなど、大きな反響を呼び、動画の再生回数は40万回を超えました。

福島県のいわきグリーンフィールドと東京。およそ200kmの距離を超え、チームとサポーターの絆が改めて深まったエピソードの一つとなったようです。









