熊本県産山村の小学生がコイを活用した米の無農薬栽培を学びました。
産山村では地元の農家の人が、田んぼにコイを放して育てる『鯉農法』で無農薬栽培の酒米作りに取り組んでいます。

この体験学習は、環境にやさしい農業や「SDGs」の視点を児童たちに学んでもらおうと行われました。

児童たちは田んぼに放すコイを池からすくいあげた後、およそ200匹のコイを田んぼに放しました。


産山学園の児童「(コイは)ヌルヌルしてた。ヌルヌルしてたけど可愛かった」

産山学園の児童「泳ぎまわって苗を頑丈にしてほしいです」

コイは害虫を食べたり、田んぼの中を動き回ることで雑草が育たなくしたりする役割を果たし、稲の生長を助けるということです。
